東京歩中会 6月のウォーク案内 「称名寺から野島公園へ」

称名寺から野島公園へ(写真上でクリックすると拡大します)

 金沢文庫駅から、国道16号線を渡り、住宅街を東へ進むと称名寺の朱塗りの赤門が見えてきます。13世紀中期に創建された金沢北条氏の祖、北条実時を開基とする名刹で、境内には阿字ヶ池に中之島、反橋、平橋を配した美しい浄土庭園が広がっていま
す。背後の日向山、稲荷山、金沢山一帯は緑濃い「称名寺の森」として開放され、眺望の良いハイキングコースになっています。好天であれば東京湾から房総半島への眺望を期待して足を延ばしてみましょうか。

称名寺の境内西側のトンネルを抜けると神奈川県立金沢文庫です。北条実時の私設の蔵書をルーツとしており、現在は県の施設として中世の絵画、彫刻、工芸品などの文化財を収蔵し、展覧会や講座などが開催されています。

シーサイドラインに出て、まもなく海の公園となります。全長1㎞の砂浜が広がり、八景島や海を眺めつつ砂浜沿いを歩きましょう。夏のシーズン前の静かな海辺を堪能しましょう。

海の公園から野島橋を渡り、野島公園展望台を目指します。途中に旧伊藤博文金沢別邸が復元されて、庭園とともに無料開放されています。庭園には散策路も整い、四季の花が楽しめます。展望台は海抜57m、東京湾、富士山、横浜みなとみらいが一望できます。

帰路は平潟湾が目の前に広がる遊歩道から、海上を進むシーサイドラインを見ること
ができます。広重の名所絵「武州金沢八景」の一つ、「瀬戸秋月」の舞台となった辺
りです。開放的な海辺の風景を楽しみながら進むと、ゴールの金沢八景駅は間近で
す。

(井上)

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