駅前から城下町・町屋の面影を訪ねる歴史の小径を巡ります。現在の館林市役所あたりに城郭があったようです。当時の面影を残す建物が多く残っています。江戸時代か らの造り酒屋の毛塚記念館、豪農が使用していた長屋門、館林城土橋門、最後の館林 藩主秋元家の別邸等楽しみながらゆっくり巡りましょう。
つつじが岡公園は500年以上前から、「躑躅ヵ崎」という名称で古くからツツジが植 生していた歴史があり、今では50余品種1万株のツツジが開花します。そして、その 美しさから昭和九年には国の文化財「名勝」に指定されており、地元では、真っ赤に ツツジが開花する様を「燃えているよう」と表現し、つつじが岡公園のことを「花 山」と呼んでいます。入園料620円が必要です。咲き始めと見頃過ぎは半額になりま す。またこの期間は、こいのぼりの里山祭りが開催中で、市内5会場で5000匹のこい のぼりが泳いでいます。見られると良いですね。
時間に余裕があれば、むかしむかしの物語の分福茶釜の茂林寺に寄ってみましょう。境内に並ぶたぬき像が季節によってさまざまな姿に変わるなどして、参拝者を出迎え ます。
また近くには芝桜4000種、100万株の花園の東武トレジャーガーデンにも寄り 道しましょうか。
駅近くには、日清製粉の製粉ミュージアムがあります。館林は小麦 の産地で日清製粉発祥地のようです。 世界的にも貴重な製粉をテーマにした企業 ミュージアムです。 館林は、小麦栽培に適した肥えた水はけの良い土に、 日照時間が 長い気候で、良質の小麦が生産されています。
日本有数の水郷「館林」の豊かな地下 水で昔から手打ちめんの技巧が発達し、 コシの強い風味豊かなうどんが親しまれ「う どんの里・館林」となりました。
打上は、うどん屋さんと行きましょうか。
"東京歩中会 4月のウォーク案内 「館林・つつじと歴史のみち」" に2件のコメント