東京歩中会 9月のウオーク案内「野火止用水中流域と平林寺を訪ねる道」

9月のウオーク案内「野火止用水中流域と平林寺を訪ねる道」

案内状SCN_0001 (3)

 真夏の日射しはウォークには酷ですので、昨年より8月はお休みに  しています。お彼岸間近に涼しさを期待して、玉川上水の分水の  一つである野火止用水と今も武蔵野の雑木林が多く残る、平林寺を歩きます。

 野火止用水は、川越城主の松平伊豆守信綱が武蔵野の地を開拓するため、玉川上水の完成一年後に開削され、全長24キロをわずか40日間で 完成させました。用水のおかげで川越藩のお米の生産高は急増しました。用水沿いの道は、緑道が少なく一般道の歩道部を歩く割合が高くなります。 交通量は多くありませんが、車に注意して歩きましょう。

 

平林禅寺の境内は56haにもなり、クヌギ、コナラ、エゴノキなど数十種にも 及ぶ木々の残る雑木林が広がっており、国の天然記念物にも指定されて います。本堂の裏手には立派な松平一族の墓が並んでいます。詣でてから  境内林を散策しましょう。ゴールは川越街道から武蔵野線新座駅を目指します。(井上)

 

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