きらぼし歩中会 2020年3月のウォーク案内 第147回 舎人公園から荒川堤桜の散歩道

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今年は今のところ暖冬気味です。三月末ですが、満開のサクラを期待して都内でも桜の散歩道として人気のある、舎人公園と荒川堤を繫げて歩きます。サクラ満開の下、素晴らしいコースになりますように。

集合地の日暮里舎人ライナー舎人公園駅は、公園のど真ん中にあります。足立区の北端に位置して、豊かな緑と水にスポーツ施設も充実し、春は桜で知られています。お花見広場、眺望の良い高台の広場、大池なとが広がります。園内には1000本を越える
桜があり、由緒ある「レーガン桜」もあります。この桜は1981年にレーガン米国大統領夫人が来日した際に、苗木として贈られた「里帰りの桜」です。かつて足立区江北の荒川堤は多彩な品種による桜並木が続き「荒川の五色桜」として有名でした。この五色桜の苗木が1912年に米国に贈られ、ワシントンのポトマック河畔を彩り、70年を経て再び日本に帰って来たものです。足立区には五色桜を復活させるためポトマック河畔から数多くの枝が里帰りしました。これから歩く足立区都市農業公園や荒川堤などに植えられ、里桜の名所となって、「あだち五色桜の散歩道」として親しまれています。

公園を出て新芝川橋から下流に向けて一直線で荒川へ下ります。荒川に合流する辺りに足立区都市農業公園がありますので昼食タイムとしますか。午後は荒川沿いの、だち五色桜の散歩みちや鹿浜橋緑地のサクラを楽しみながらゆっくり進み、高速道路の港北ジャンクションが見えてくると、ゴールの日暮里舎人ライナー扇大橋駅は間近です。
                                        井上 修
                                              以上

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