青空が抜けるような秋晴れの下、18名の参加をいただき、ありが
私は森田さん、工藤さん、石川さんもメンバーの還暦野球チームで親しくさせていただき、会計の仕事を名取さんから引き継ぎ、数年担当しました。外野手として強肩、俊足で東京都のグランド古稀(80歳以上)チームに選抜されるほどの名プレーヤーです。ウォークに参加されて一番馨さんが喜んでらっしゃるでしょうね。これからもよろしくお願い致し
(写真上でクリックすると拡大されます)
浅田次郎さんの「黒書院の六兵衛」をお読みになられた方も多いと
に日経新聞朝刊に一年近く連載されてました。二重橋の前に立つと
衛を想い出して目頭が熱くなります。筋書きは、江戸城無血開城時
十ヶ月に渡り江戸城内に居座り、城内の黒書院で17歳の天朝様(
い、権現様(家康)に成り代わり、天下禅譲の儀を無言のうちに執
です。浅田さんの小説はヤバいです。沢山の著書のなかでクライマ
り上げ方が見事です。読者を泣かせるのがお上手な浅田作品、特に
中で涙に濡れてしまうと困ります。黒書院の六兵衛ば文庫で2冊で
みください。
お昼前に千鳥ヶ淵戦没者墓園に寄ります。今回は目に付きませんで
りした時に特攻隊員が明日出撃する前日に母宛に送った手紙(遺書
して紹介されていました。原文内容は正確には覚えていませんがお
す。「私は明日出撃致しますが少しも恐くはありません。ただ母上
す」ご冥福をお祈りするばかりです。
北の丸公園でゆっくりと昼食。午後は東御苑に入り、江戸城天守閣
撮ります。皇居の深い緑と、大手町のビル群とのコントラストが見
守閣再建の機運が盛り上がったようですが最近は聞かなくなりまし
に自然豊かな皇居が残っていることが一番だと個人的には考えます
真ん中の静けさを感じながら楽しく歩きました。お疲れ様でした。
(井上 修)
"第132回 皇居ぐるっと巡るみち2 (きらぼし歩中会 平成30年9月のウォーク報告)" に8件のコメント