昭和30年時代のアパートの一室で、手作りのナンとインドカレーに触れあう・・・・

0北千住はいろいろと縁のある街だったが、ここのところ付き合いがある友人と、お酒を呑むのにちょうど都合がよい北千住。明治初期創業の有名な『大はし』(クリックリンク)に行く回数も増えている。そんな中、ふと住居前に置いてあるチラシが目に入った。カレーとナンの手作りワークショップ、玉井壮というレトロなアパートの部屋で作るというのだ。小生は以前はインドカレーも好きで本を見ながら玉ねぎ炒めから作っていたが、今は手作りピザに凝っている。ピザ釜がないので、コンベクションオーブンと魚焼きのガスオーブンを使いながら美味しく焼ける研究をしている。

そんな訳で『パン愛好家の清水さん』が教えるナンづくりにヒントはないか、また街おこしの千住いえまちプロジェクト』(クリックリンク)にも興味もあり参加することにした。9月4日(日)午前と午後の部があり、ネットから申し込みをしたら午前の部は一杯、午後の部に予約することができた。

今日の講師、清水さん(右)

今日の講師、清水さん(右)

想像はしていたが、まず家を探すのに苦労した。レトロのアパートは想像していたので、ビックリはしなかったがドアをあけた瞬間4.5畳の板の間、これもなんとなく想像通り、女性ばかりかなと思っていたがご夫婦の方が一組いらしたので、男性二人になり少しは落ち着く。

何か不思議な世界で料理が始まったが、ままごとみたいなテーブルで野菜を切り、カレーのクミンシードを炒めたいい匂いに皆感動・・・。だんだん楽しくなってくる。ニンニク、ショウガのみじん切り、玉ねぎのスライスそしてカレー粉をいれ、さらにかき混ぜていくともうカレーのルーだ。

トマト缶を加え水分を飛ばすまで混ぜ合わせる。そしてヨーグルトに一晩つけておいた鶏肉を入れ、しょうゆ、ガラムマサラ、水を加え煮込む。鶏肉に火が通りトロッとしてきたらバター、はちみつを加え最後のココナッツミルクを入れて、ひとかき混ぜしてできあがり。ナンのレシピーでナンづくりが始まる。イーストと塩は相性が悪いので離して粉の上に置き、はちみつはイーストが喜び相性が良いので、一緒に重ねるというのだ。これは初耳、そしてヨーグルトも入れるというのだ。

粉を練るとモチモチのナンができてきた。このモチモチ感をピザ生地に欲しいと密かに思う。ヨーグルトとはちみつ、これは良いことを聞いた。今度やってみよう…。

いよいよ食事、冷えたワールドビールの瓶で熱気に満ちた部屋での一杯は、なんとも言えない満足感。ナンはホットプレートで焼くのだが、固くならないのかなと思っていたら、これがアツアツの柔らかいナンで、カレーをからませ美味なインドカレーを味わうことができた。

プロジェクトの皆さん、facebook、homepageを見ておきますので、興味のある企画に出会ったら、参加しますのでその時はよろしくお願いしますね。

今日の参加者(中央筆者)

今日の参加者(中央筆者)

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