最初の寄港地”香港”上陸!

4月1日横浜出航してから6日目、香港(中国)に寄港するに当たりオプショナルツアーが6コースが設けられている。4日には航路説明会があり面倒な入国審査・面接は旅行会社(ジャパングレース)がすべてしてくれるので署名だけで済んだ。私はOP(オプショナルツアー)は『マイポ湿地エコツアー体験』を申し込んであるが、事前説明会を5日にしてくれた。OPにはいろいろなコースを作ってくれている。世界遺産観光を始め一般観光はもちろん現地の若者との交流会、地雷検証ツアー、現地の家庭訪問、エコに関連したもの、フライトツアーでアフリカケニア、ガラパゴス、マチュピチュそして強制収容所アウシュヴィッツなど普通のツアーでは経験ができないような企画を考えてくれ、事前の準備が大変だったろうなと思う程の豊富なコースだった。 前書きが長くなったが、今回の旅行にOPツアーは、『エコ』『世界遺産』『ウォーキング」『自然』ツアーをテーマに選んだ。香港は『マイポ(米捕)エコツアー体験』にした。オーシャンターミナル・サウスバース(通称:ハーバーシティ)をam9:00バスにて出発、元朗(ユンロン)観光をしてからマイポ湿地へ。
ねぐらから顔を出す″ムツゴロウ”

ねぐらから顔を出す″ムツゴロウ”

香港マイポ 蟹 ②2013-04-06_172537

マイポ湿地内に顔を出す赤い手招き蟹、片手だけが大きい

香港マイポ湿地①2013-04-06_171830(1)

湿地内は水に浮かぶ、木で作られた通路

2013-04-06_172537(1)マイポ湿地は380haあり自然保護区、バードウォッチングの小屋から見る渡り鳥は大きな双眼鏡がないと迫力はない(双眼鏡はレンタルで借りられる)。カメラもそんな望遠レンズでもなかったので使い物にならなかったが、小屋の湿地帯には『ムツゴロウ』が沢山いて、初めて肉眼で見ることができ、それも目前で見れ夢中でシャッターを沢山押した。
肉眼で初めて見た″ムツゴロウ″

肉眼で初めて見た″ムツゴロウ″


中国本土旧国境鉄線(過去の香港との国境※)を超えた板張りの通路を通るとマングローブ地帯の植物が群をなして見ごたえがある。潮まねき蟹がおり、板張りの下の粘土状の土にはたくさんの潮まねき蟹の出入りしている穴が沢山ある。約4時間自然の中を歩き気持ちの良いウォーキングができた。 ※ 香港が返還されるまえは、有刺鉄線の中国の国境から亡命するものも大勢いたようで、両国で保護地区として管理するようになってからは、そこから亡命することが無くなった。
大湿地のバックに中国本土ビル群が立ち並ぶ

大湿地のバックに中国本土ビル群が立ち並ぶ

ここからは、PeaceBoat79thの出航曲『ボレロ』を聴きながら読んでください。

歌手名:Def Tech(デフテック) 曲名:Bolero(ボレロ) 別に一曲の出航曲 歌手名:ETERNITY∞(エタニティ) 曲名:Wonderful World 出航曲は、クルーズ出航前に、札幌から福岡までの全国10カ所にあるピースボートセンターで、ボランティアスタッフを中心に公募・投票で決められた。
香港夜景出航

船上から見る香港夜景出航

79th出航曲 デフテックの『Bolero(ボレロ)』曲をバックに香港の夜景を背に出航!!音楽と出航のロケーションがマッチして感動の出航となった。
香港の夜景

船上から見る香港の夜景

以前見た香港の電飾は日本のメーカーが目に付いたが、現在は韓国社の電飾が目に付いた。