東京歩中会 7月のウオーク案内「箱根山から漱石公園へ」

 箱根山から漱石公園へ

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箱根山は新宿区戸山公園内にあります。徳川御三家尾張家の下屋敷の 跡地で、池を掘った残土で箱根山を築山しました。高田馬場は三代将軍  家光が馬場を築き、弓馬調練の場所としたところからの名で、今でも  穴八幡宮の伝統行事として流鏑馬が、10月の体育の日に行われています。 23区最高峰に登りましょう。   

夏目漱石ゆかりの地に向かいます。漱石の随筆の中に「父は自宅の前から  南へ行く時に登らなければならない長い坂に、自分の姓の夏目という名を つけた」とあります。漱石公園では漱石の胸像が迎えてくれます。 今年は漱石ブームのようで、漱石ファンが集まっているでしょうか。

神田川に向かい、江戸川公園を経て、甘泉公園に入ります。徳川御三卿の 一つ清水家の下屋敷があったところで、湧水でできた二つの池を中心にした日本庭園が広がります。 高田馬場での決闘の助太刀で有名な堀部安兵衛を称えた石碑を見て、古書店やラーメン店で軒を連ねている賑やかな 早稲田通りを高田馬場駅に向かいます。(井上)

メンバーの亀山さんより絵画展の案内がきておりますので、お知らせいたします。

おもて

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