きらぼし歩中会 2019年6月のウォーク案内 第140回 柴又帝釈天から水元公園へ

(写真上でクリックすると拡大され、ハッキリ表示されます。)

葛飾柴又といえば、映画「男はつらいよ」の主人公、寅さんの町です。車寅次郎の銅像が出迎えてくれます。ここで記念写真を撮って帝釈天に向かいましょう。帝釈天の参道には、懐かしい雰囲気のお店が軒を連ねています。高木屋の店内の奥には、炬燵にあたっている寅さんが見られるかもしれません。おいちゃんもさくらも寅さんと揉めてけんかでもしていそうです。柴又帝釈天にお参りして裏手の江戸川の土手に上がりましょう。寅さんが毎回のようにヒロインと仲良く江戸川の堤を歩くシーンを何度も見ましたね。堤防のサイクリング道路を進み、常磐線の鉄橋をくぐり、桜堤から水元公園に入ります。

水元公園は小合溜に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観をもった公園です。昭和50年まで、このあたりは都立江戸川水郷自然公園に指定されていました。小合溜から引いた大小の水路が園内を走り、水郷景観を作り出しています。

 

ハナショウブ

規模は都内最大。16枚の菖蒲田、約9,000㎡の花菖蒲園に約100品種、約20万本のハナショウブの花が、6月上旬から下旬にかけて次々と咲きます。

水生植物園

池にはスイレン、マコモ、ミクリ、ヒメガマ、アシといった水生植物が見られます。

ポプラ並木

高さ20㍍にも達するポプラが約150本。昭和48年から主要な園路を整備するごとに植えてきたもの。北海道に行かなくてもポプラ並木が見られます。

メタコセイアの森

記念広場から中央広場にかけて植えられたもので、約1,800本という本数は都立公園最大規模を誇ります。メタコセイアは、新緑、秋の紅葉、雪化粧した姿など、ほかの木にはない美しさがみられます。

中央広場

面積は約10ヘクタール。全体がなだらかな草地の丘になっています。跳んだり、はねたり、おもいっきり手を伸ばし寝転んだりしてみてください。目にうつるのは広い空ばかりです。

小合溜

今から約290年前に掘られた遊水池。古利根川が増水したとき、ここに水を導いて江戸の町を洪水から守るためにつくられました。平時はこの水が葛飾や江戸川地域の水田を潤しました。灌漑用水の水源になったことから、「水元」の名称がつけられました。

水辺の動植物を展示している水元かわせみの里から、園内を戻り、水元大橋から外溜と内溜に沿って歩き、JR金町駅に向かいましょう。

以上

(井上修)

 

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