第138回  みかも山のコナラとカタクリの里へ(きらぼし歩中会 2019年3月のウォーク報告)

[みかも山のコナラとカタクリの里へ〕   地図上でクリックすると拡大します

お彼岸を前に、水温む暖かさのなか、都心から遠方にもかかわらず15名の参加をいただきありがとうございます。岩舟駅を後にするとすぐに田園風景の広がりに、田植えの頃に来てみたいなと思いました。地名の岩舟も、言葉通りで岩肌の露出する急峻さは、大型軍艦を海上で見上げるような迫力です。遠景には雪に覆われた男体山を主峰とする日光連山が間近に見えて迫力を感じます。都心から2時間でこの景色、日本は素晴らしいです。


途中、岩舟で生まれた慈覚大師円仁が産湯をつかったと伝えられる古井戸が残る、誕生地に寄ります。子供の頃修行した大慈寺も岩舟町にあります。比叡山で最澄の弟子となり、遣唐使の一員として中国に渡り、比叡山延暦寺三代天台座主となりました。ライシャワー元アメリカ大使が世界的偉人としてその偉業を讃えています。大慈寺には同氏の来訪記念碑があります。


駅から1時間で、万葉自然公園かたくりの里に到着しました。前夜、NHKのニュースで
万葉公園のカタクリが開花したとの放映があったと、江田さんから聞きました。沢山
のハイカーが訪れていました。公園の入口には三分咲きとの表示がありましたが、
ちょっと早かったようです。なかなか目的とした花が、満開の時期にピッタリ合うこ
とは難しいですね。日本有数の200万株の群生地で、みかも山の北斜面を覆っている
コナラやクヌギの林が、カタクリの育ての親といわれています。三分咲きでも紅紫色
の可憐な花を堪能しました。

三毳山山頂229m、しかしきつかった登り

(写真上でクリックすると拡大されます)

他にアズマイチゲも真っ白な小群落で咲いていました。
花を見ながら急斜面を登ること30分程度でみかも山山頂(青竜ヶ岳)標高229㍍に到着しました。皆さん急坂を良く頑張りました。標高こそ高くはありませんが、関東平野のなかの独立峰で素晴らしい景色で充分な高度感を楽しめましたね。お疲れ様でした。山頂から急坂を降りて30分ほどの三毳の関跡に到着して昼食となりました。かっての東山道が越えていた鞍部でした。前月の国分寺崖線ウオークでも東山道の跡を見ましたが、あの道が国分寺から続いていると思うと親しみ深くなりますね。

みかも山の稜線は約3㎞も続いていますが、次のピークの東岳は回避して、みかも山公園の東口を目指して急降下してとちぎ花センターに向かいました。皆さん産地直売の野菜を買ってご自宅へのお土産にされていました。ここからはまた、岩舟の田園地帯をゆっくりと1時間半歩いて岩舟駅に戻ります。カタクリもみかも山も良かったですが、私はこの行き帰りのたんぼ道が最高でした。こんなに空が広く、のどかで静寂の道は最近歩いていないなと思いながら楽しみました、皆様の印象はどうでしょうか。両毛線で小山に寄って、打上げました。天候に恵まれ田舎ののんびりとした雰囲気を楽しんだウオークでした。皆様遠方までお疲れ様でした。 
                         

                                           (井上 修)

 

 

"第138回  みかも山のコナラとカタクリの里へ(きらぼし歩中会 2019年3月のウォーク報告)" に2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA