平成26年2月15日(日)埼玉県深谷市JR高崎線深谷駅から『深谷の三偉人』を訪ねてウォーキングをしてきました。
『深谷の三偉人』と言われる一人渋沢栄一は、富岡製糸場設立に関わり、第一国立銀行を始め、企業の設立に500余に関わった『近代日本資本主義経済の父』と呼ばれてきました。
またもう一人は、富岡製糸場の建設において資材調達のまとめ役を務めた人物『韮塚直次郎(にらづかなおじろう)』、そして渋沢栄一の師でもあり、彼の考え方に大きな影響を与えた『尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)』、富岡製糸場の建設に計画から関わり、韮塚直次郎に建設資材の煉瓦や接着用のモルタルを漆喰を改良したものを考案し作らせた人物です。
- 重厚な煉瓦造りのJR高崎線深谷駅舎
- 煉瓦作りのJR高崎線深谷駅舎
- 駅前のロータリーに渋沢栄一の銅像
また、娘の勇(ゆう)を富岡製糸場の伝習工女第1号として初代場長にし、他の工女とともに教育に重点を置き厳しく場内の規律、一般教養の向上に力を注ぎました。(深谷市教育委員会教育部文化振興会、「富岡製糸場と深谷の偉人たち」より)
- さぁ いよいよ15kmのウォーキングへ
- 気になる店に足が止まる
- カフェ&レストラン 黄色いポスト 今は営業していない
この日は、西高東低の冬型の典型のような一日で、茨城では常磐線が一時止まってました。
上州の空っ風をまともに受けながらの15キロのウォーク、皆さんがんばって歩きました。
もう一つの見所、富岡製糸場とセットで世界遺産に指定された、田島弥平旧宅も含めて、もう一度ゆっくりとチャレンジしたいですね。
明治維新は本当に素晴らしい人たちで成し遂げられたんですね。
当時の歴史上の誰一人欠けていても成就しなかったと思わずにはいられません。
- 旧日本:煉瓦史料館・左小野氏 、右・江田氏
- 煉瓦を焼いていた煙突が保存されている
- 煉瓦つくりをボランティアから熱心な説明が聞ける
- 上から渋沢栄一、尾高惇忠、韮塚直次郎
- 東西南北と漢字で書かれためずらしい風見鶏
- 第一銀行初代頭取となり喜寿を機に辞任したときに同行の行員達の出資で建設された誠之堂
- 建物に喜寿と言う文字が煉瓦で描かれている
- 国指定重要文化財 誠之堂
- 渋沢栄一生家
- 渋沢栄一の若いときの銅像
- 主屋 養蚕農家、典型的な煙り出しの天窓がある
- 赤城山がかすかに見える からっ風の中のウォーキングは寒かった
- 岡部の道の駅に到着、深谷駅まではもう少し
- 寒いから大宮で一杯行こうぜ
- 行こう行こうとおぼっちゃま
- 呑んでる時はみんないい顔だね
"「渋沢栄一の生家を訪ねるみち」東京歩中会 (寄稿者:井上)" に3件のコメント