市川は、下総の国府が置かれた土地。国府台や真間は、古代の 史跡が点在しています。小説家や俳人など、文学者が好んで 暮らした街でもあります。
京成線を越えて、「文学の道」とも呼ばれる桜土手公園を歩き ましょう。ここなら真間川沿いの道まで、永井荷風、幸田露伴、 北原白秋など、市川にゆかりのある小説家や俳人の紹介板が 点在しています。下総国分寺は、奈良時代、全国に建立された 国分寺の一つです。
じゅん菜池緑地の周辺は、東京近郊とは思えないような緑濃い 風景です。
里見公園は、戦国時代の里見氏と北条氏の古戦場。園内には 北原白秋の旧宅もあります。里見公園からは、江戸川の岸に 沿って、市川駅に戻りましょう。