132倍の難関の中、当選した。11月19日搭乗予約証明書を持って胸を弾ませ行ってきた。、新宿駅7:40発、中央本線で高尾駅乗換え8:46発、大月9:22着。久しぶりにこちら方面に来たが、大月下車は初めてだ。大月駅からバスで15分、リニア見学センター、山梨実験センターに着く。
JRが国鉄時代(日本国有鉄道)1974年から実験線を着工し1977年4月から発足、宮崎県日向市でリニアモーターカーとして実験をしていたのは知っていたが、あれから37年、試乗出来るとは夢にも思っていなかった。リニアとは直線的という意味があり、通常モーターは丸いが、リニアは直線的に磁気をひきつめたことからそのように言うようだ。磁気のN極、S極の引っ張る力と、反発の力を利用した乗り物をリニアモーターカーと呼ぶと思っていた。しかしここに超電導という言葉がつかないと、この乗り物の説明ができないことが実験センターの実験で見せられ、なんとなくわかったような気がした。(一度現地まで行って模型の実験を見てみると良い。びっくり。車体に積んである超電導磁石に、液体ヘリウムでマイナス269℃に冷却すると、半永久的に電流が流れる仕組みを利用して、推進、浮上を続けることが出来るのだ。温度を上げるとスピードが落ちるのかな?その辺はもう少し勉強してみよ~っと。)
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搭乗前の説明会
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発進前の説明会
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窓も小さくなっている
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あっという間に500km/h
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自分撮り
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窓の景色も少なく、モニター見ても変わりばいしない
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馬鹿チョンでは、走っている時は難しい
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試乗がなくても試運転は日常しているのだ
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カメラを向けると、間に合わない
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見学センター内で
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リニア名物豚バラおにぎり、美味しかった
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静かに走り出すがほとんどゆれがない、最初はタイヤを使い走っているが、140km/hでタイヤが浮いたような、モニターに映し出される。16㎞過ぎると500km/h出ていた。身体に感じるゆれは気ならない、モニターを写真でズームで撮ろうとすると、さすがぶれる事もある。全長距離42.8km、実験センター中間部から搭乗、発進、実験線起点28kmぐらいはあるか甲府方面に向かう。その後そのまま逆方向にバック発進、ここでは何かゆれが大きいような気がした。そしてまた前進、実験センターに到着。約その間30分。あっという間だが、これが平成27年には、品川~名古屋を500km/h40分で走るらしい。現在の新幹線はN700Aはその間、1時間28分かかっているから、48分は短縮になる。そのころの品川駅は宇宙ステーションのような駅になっているような気がするが、もう少し長生きして乗ってみたいものだ。
運転士のいないリニア中央新幹線L0系現在の想定料金は、11790円、現在より700円だけ高くなるようだ。