大人の休日倶楽部パスを利用しながら、黒四ダムアルペンルートを訪ねて北陸地方に入った。                  1日目  part1

昭和31年大秘境黒部峡谷に日本最大のダムを作らないと大阪の街が大停電になるからと、関西電力がダム男中村精氏を総監督の元、大プロジェクトが始まった――――――。 大人の休日倶楽部ミドルを使って、以前は東北、函館間を一人旅をしていたが、ジパング会員になってから始めての、久しぶりの大人の休日倶楽部パスを使って、北陸に行くことにした。ただストレートで行くのはつまらないので、黒四ダムを経由して行ってみることにした。東京から一日で黒四ダムを経由して、金沢までいけるかどうかネットで調べてみた。黒部は乗り物が、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェー、など、登り、下りの乗り継ぎが多い。時刻表を調べて見るとその日に金沢のホテルに19時まで着けることがわかった。 今回は、友人のあっちゃんと北陸を行くことにしたが、初日は金沢で待ち合わせをして、一日目は東京駅から別行動をとってみた。そんな時、今までは気が付かなかったが、オプショナルプラン『パス旅』というパンフレットを見つけると、”扇沢~立山アルペンルート片道きっぷ”というルートチケットがあったのだ。通常8290円のところ6600円で行けるのだが、ホテルをそのパンフに掲載されている指定ホテルに泊まらなくてはならないのだ。そうすると私が予定していたホテルより高い宿泊料になり、チケットが安くなる分が帳消しになる。上手く考えているものだ。しかし通しのチケットが買えるのだからと申し込んだが、このパスは煩わしさがなく便利だった。

長野新幹線の隣席にオーストラリアから来た学生が座った

東京発7:24、新幹線座席に座ると隣に外人が座った。どこから来たのと聞いたら、オーストラリアからだと。二年前に大阪で留学経験があり日本語も片言話し、意味が通じて話しが出来てよかった。22歳の大学生ADAMは、日本語の文法は英語の文法より分かりやすいと言う(逆じゃないかなと思うが黙っていた。)。間違えることを恐れない楽しい若者で終点の長野まで楽しくあっというまの時間であった。 [galleryids=”2268,2269,2253″]外国人しか買えない「JAPAN RAIL PASS」のチケットを見せてくれた。パスポートNOが書いてあり、本人しか使えないようになっている。iPhoneで写真を見せてもらったら私が行ったこともないような観光地も訪れている。うらやましいいい!!ヨーロッパに同じようなパスがあるが、それをJRが真似たようだが、いい制度だ。 長野から松本へ(ワイドビューしなの3号)9:51着、大糸線で松本から信濃大町へ(普通車)10:49着。ここで待ち時間があったので、おやきを食べようと蒸かしてある「しめじのおやき」をあつあつで食べられた。とてもおいしいので、王道の野沢菜のおやきを買ってバスに持ち込んだ。信濃大町からバスで扇沢(このバス代はパスに入っていない)。1360円40分ほどで着いた。 扇沢からトロリーバスでトンネルの中を通って黒部ダムへ、下車をするとひんやりして気持ちよかった。トローリバスは電気で走る電車だ。標識灯・板は電車と同じ。 以前NHKで放映されたプロジェクトX”厳冬 黒四ダムに挑む”のビデオテープを持っているので、アナログのTVでこのテープを2度見てから出かけて見ることにした。黒部のダムは大正時代に調査がされたことがあったらしいが、当時の技術ではとても難しいと言うことで調査だけで終わったようだ。 昭和31年から7年の計画で、中村精(クワシ)元間組現場総監督の元、1000万人がこの巨大プロジェクトに参加、見事に約束の7年間で成し遂げた。これで大阪から停電が無くなってきたようだ。一言で成し遂げたと書いたが、映画「黒部の太陽」、見ることができたら「プロジェクトX・厳冬黒四ダムに挑む」を見ていただきたい。本当に頭が下がる。 そんな訳で今回は、自分の目で見に行くことができた。ただ、その時は右ひざを痛めているものだから数百段の階段を登って最高展望台まで登ることは諦めた。そこから眺めればダムを一望できたのだが。黒四ダムは高さ186m、長さ492m、総貯水量2億トン、堰堤(エンテイ)の高さでは日本一、世界でも有数の規模を誇る黒四ダムだ。  
JR富山駅構内にあった寿司のモニュメント思わずパチリ

JR富山駅構内にあった寿司のモニュメント思わずパチリ

北陸編 part2へつづく