2024年の旅行では、1月にミニベロ自転車を輪行袋に入れ、沖縄に行ってツーリングを楽しんできました。 しかし春先から左膝が痛み、整形に通っても治らず、 又自宅で椅子に座り損ねて腰、肩を打ち、痛い箇所が増えてしまいました。 加齢によることもあるだろうけど治りも遅い、これからの旅は、 ミニベロ輪行袋の旅はあきらめないといけないと思っている。 初秋の旅行は、自転車輪行袋の旅は諦め、 イベント列車とSLを楽しもうと福島、新潟の旅を楽しんできました。
そして2025年最初の旅行は何処に行こうかと考えていたところ、我が菩提寺『海福寺』の大本山、黄檗山『萬福寺』の三棟、『大雄宝殿』『天王殿』『法堂』が2024年10月に重要文化財から国宝に指定されました。
その記念イベントとして2024年12月14日から2025年2月2日に開かれることを知り、この機会に大本山萬福寺(宇治市)に家内と二人で訪れ、京都と大阪のなんばグランド花月のお笑いを見て、好きなたこ焼きを食べに行く計画を考えました。
2025/1/31~2/2 京都府、大阪府 19,20/47
黄檗山 萬福寺
1661年(寛文元年)隠元禅師が中国明代そのまんま法式梵唄を継承、建築、文学、音楽、書道、絵画、彫刻、さらに印刷、医学、飲食に至るまで多岐にわたり日本文化に取り入れました。食材ではインゲン豆、スイカ、レンコン、ナス、タケノコ(孟宗竹)、落花生等、多種多様な物を取り入れました。萬福寺の動画を貼り付けましが、良い素材の動画ではありませんがご覧になってください。最後の方になりますが、黄檗宗を丁寧に取り上げてくれた動画(10分でわかる はじめての黄檗宗)をお借り、貼り付けましたのでご覧になってください。
中国春節の時期に京都に行くことに覚悟はしていたので、京都駅から近場の清水寺、伏見稲荷大社、平等院鳳凰堂を行くことにしました。SNSで伏見稲荷の中国人が踏切をこじ開けて線路内に入っている映像を見たら、行くことをためらいましたがネットで早朝に行けば人手が出ていないことを知り、ホテルを7時に出て行くと西洋人は見たが中国人は見かけなかったので、ゆっくり鳥居を回ることができました。
- 世界遺産 平等院
- バックに法観寺(通称八坂の塔)人気の撮影場所だが、大量のインバウンドで風流なし
- 人がいない所で撮れた
- 伏見稲荷大社全景
黄檗宗 萬福寺は建物から仏像など中国色が強いのに、中国人がいなかったことに一安心。撮影場所のお寺では人気のあるらしいので、旅行雑誌で取り上げないでほしいお寺だ。
中国語のお経をあげる黄檗宗の歴史がわかる「はじめての黄檗宗」
3日目最終日は、京都ホテルから大阪、なんばグランド花月で吉本のお笑いを見て、たこ焼き、お好み焼きを食すコースを作り、短い時間だけだったが大阪の空気を感じることができた。吉本お笑いは、西川きよし以外は知らない芸人のお笑いで、笑えたのは西川きよしだけだった。しかし知らない名前の芸人の時は、周りの男女の大笑いがうるさく感じたが、私が笑えた西川きよしの笑いの時は、その連中からの笑い声が聞こえてこないのにはビックリ。年齢の差なのか笑いのつぼが違うことを感じ取ったショーだった。でも満席、団体で来る人も多く人気があることだけは分った。
- 記念に一枚
- 私のたこ焼きがおいしいと・・・