[70代から始めた日本一周って!〕14/47 Part12 -3  沖縄県首里城 DIVISION3

日本一周 Part 12-3  14/47 ミニベロ自転車を飛行機輪行で沖縄ツーリングを計画。

 

ホエールウォッチング、沖縄本島で一番遅く沈む残波岬のサンセットを見に、愛車ミニベロ自転車「ルノーマッハ9」と一緒に訪れた。(2024/1/26~1/30 4泊5日)

 DIVISION 3 Shuri Castle                     残波岬から首里城までの高低ルート    最終日に首里城を訪れる

沖縄ツーリング4日目29日、明日は輪行袋を積んで飛行機で帰るだけだ。今日は残波岬から首里城を回って、那覇市歴史博物館に行って、夕食は少しは贅沢しようと『ステーキハウス ジャッキー』のコースをとってみた。 DIVISION 2では恵まれなかった残波岬のサンセットだったので、この日は早起きをして残波岬のサンライズを見に行こうと5時頃出発、途中で残波岬は西海岸にあるのにサンライズは見れないことに気が付き、情けなかったが早朝の残波岬を見に行くのもいいかと行ってみた。

 

その後、首里城に向かうが首里城が近づきにつれ、登り坂が連続してくる。(Mapの高度を参照)これには参って足がつることを警戒していたが、やはりつってきたので無理をしないで休憩を取り、ポカリを買って休憩を長めに取った。登り坂の途中にヤクルトスワローズのキャンプ地浦添球場があり、見学がてら登り坂を自転車を押しながらしばらく進み、下りになると自転車に乗り、登りになると降りて押していくことが続いた。(坂道の連続登り下りが多いので、沖縄は自転車が普及しないということもあるらしい。)

初めて訪れる首里城、まだ再建中だが楽しみに訪れた。令和元年(2019年)が10月31日未明に、正殿内部から発生した火災により、正殿をはじめする9施設が焼失し、約11時間にわたり燃え続けた後に鎮火した。火災の原因は今でもわからないようだ。大東亜戦争で建物全てが焼け落ちた首里城は、写真などを手掛かりに1992年に主要施設が復元された。

   

消失した正殿は2026年秋の完成を目指して再建中。焼失後の遺構や彫刻の補修状況などを積極的に公開した「見せる復興」として、目の前で再建現場を見ることが出来た。(後にNHKで首里城の再建のドキュメントを放映していたが、これを見てから首里城に行きたかった。)

  東横イン旭橋駅前店で生ビール、泡盛の飲み放題のコーナーに感激  

次に那覇市歴史博物館に向かう為、早めに首里城を切り上げ市内に向かった。これから先は登り坂で苦労することはなかった。立派なミュージアムにたどり着くと人通りも少なく静か。待てよ❓月曜は休みだったかと観光BOOKを取り出すと、月曜は休みと書いてある。計画をしたときには大丈夫だと思ったのか、楽しみにしていたミュージアムを後に、最終宿泊先の東横イン旭橋駅前店にチェックインをした。エレベーターに乗ろうとすると、なんと生ビール、泡盛が飲み放題のテーブルが設置されており、部屋に戻りいやしくも生ビールを取りに行った。それ以降何回となく、生ビールと泡盛をご馳走になった。この旭橋駅前館は嬉しいお宿だ。こんなホテルは見たことない。

  楽しみだった沖縄のステーキ  

生ビールを飲みながら休憩を取って『ステーキハウス ジャッキー』店に、ミニベロでNAVIにお店をセットして向かった。17時前に着いたと思うが、もう店内にはお客はいるし、店外も人だかりがあったが、順番表にサインをして待つこと30分で名前を呼ばれ、6人席に一人だけを案内してくれた。400グラムにトッピングで、ガーリック、ベーコン、フライドポテト皮付きなどカロリーを気にせず頼むことにした。味はまあまあだったが店員さんは混んでいる割には、感じが良かったかなと記憶している。

    沖縄に鉄道が走っていた  

翌朝、旭橋駅からゆいレールに乗る前に、軽便鉄道で使われていた転車台(ターンテーブル)の記念碑があることを聞いていたので、立ち寄ることにした。沖縄には鉄道がない唯一の県だと思っていた。過去に何度か仕事でも来ていたが、移動はバスかレンタカーで移動していた。戦前には軽便鉄道が走っており、良く利用されていたようだ。戦時中破壊された転車台が、平成27年の旭橋再開発により発見され、遺構として一般公開されることになった。

  帰路の飛行機に自転車を乗せる時、空気を抜かなくても良かった  

旭橋駅からゆいレールに乗って、那覇空港へ輪行袋を飛行機に積み込むのに、来るときにはタイヤの空気を抜いて行ったら、係の人が抜かなくても大丈夫だと言っていたから、抜かないでカウンターでタイヤの空気を抜いていない旨を言うと『結構です』との返答、無事にそのまま預けることが出来た。これは凄いことを経験(それともソラシドエアだからか?)、YouTubeでサイクリストの輪行袋を飛行機に乗せる動画では、必ず空気を抜いていた。これは何時から抜かなくてよくなったんだろう?

 

今回のツーリングは、ホエールウォッチングの撮影の難しさ、残波岬のサンセットのワンチャンスに恵まれなかったが、首里城の再建現場を見ることができ、鉄道がなかった沖縄に軽便鉄道が走っていたことを発見、美浜アメリカンビレッジでのんびりビールを飲みながらランチを食べて、最後は沖縄のステーキを久しぶりに味わうことができ、まあまあ満足、無事故で帰れたのが一番。高齢者の無謀な輪行袋ツーリング(ちゃんと膝と肘にはプロテクターを装着)、事故でも起こしたら家内に何を言われるか、怖い顔を思い浮かべながら飛行機に乗った。

 

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