【70代から始めた日本一周って?】part 1  “群馬の古墳、遺跡に触れる旅”

 

日本一周 Part1 3月25日

          【群馬県   1/47】 私の日本一周=私は2021年、自動車免許書を返納した。そしてピースボート船旅オーロラの旅を半ば諦め、後期高齢者の2歩手前から『日本一周』の旅を考えてみた。一周をキャンピングカー、オートバイ、自転車、ウォーキングなどで踏破するようなかっこいいものではない。 レンタカーは免許返納している為、選択肢にはない。その他の移動手段、電車、バス、BRT、自転車、ウォーク、そしてツーリズムのツアーを利用して回ることにした。今まで私的旅行、社の出張など入れれば47都道府県全県訪れているが、今回2022年から訪れる都道府県の旅は、記録に残す『日本一周』の旅にするつもりだ。 一度に回れないので、2年、3年いや4、5年かかるかもしれない。資金、体力、自信の健康、家族の健康全てが順調にいかなければ、完成しないのだが『兎に角行動してみよう!』と出かけることにした。基本的には、一人旅だが、家内と行く都道府県の旅行も入るし、友人等と行くキャンプ、旅行などもカウントされる。 こんな『日本一周』もあってもいいかなと・・・・・。

雪の三内丸山遺跡(縄文時代)

昨年夏から練っていた、ある時、友人とお酒を呑んでいる席で、アイヌ人と琉球人とDNAが似ているのでは?と日本人のルーツで話が盛り上がり、日本人のルーツに興味を持つようになった 。 そこで、1月に青森県、縄文時代の三内丸山遺跡、弘前そして津軽鉄道の雪景色の旅を友人と計画していたら、私が入院する羽目になり、私は行けなくなてしまった。(泣き) そんな時に出会った書籍が、ダイレクト出版社から発行されている「Renaissance」(ルネッサンス)Vol.7、『「日本人」とは何か 「日本」とは何か』田中英道氏監修(日本国史学会代表理事、東北大学名誉教授、美術史家) また、以前から大陸と日本人とは国民性が違うと思っていたので、この本を読んだ時には、最近の科学で縄文時代人のDNAが大陸、中国、韓国人の物と違うと言うことが分かってきたので、今までモヤモヤしていたものが、吹っ飛んでいくのを感じた。(詳細は後述) 田中英道先生の諸説から特に旧石器時代、縄文時代に興味をひかれ、日本一周の中で土偶、土器、埴輪、遺跡に触れる旅を加えることにした。  

日本一周 Part 1 : ”群馬古墳遺跡に触れる旅” 1/47 [群馬県

  3月26日から予定していたところ、たまたま下記のツアーを見つけ、即申し込みをしたところ、24名募集定員ですぐに満席になったようだ。人数も抑えていたので二人席に一人で座れ、ゆったりと過ごせた。 2022/3/25 阪急交通社企画: 『はにわと埋葬施設からみた「群馬の古墳」を見にこう!』日帰り 東京駅8時集合・出発――――大室古墳群―――群馬県立歴史博物館―――綿貫観音山古墳――――かみつけの里博物館―――保渡田古墳群―――道の駅に寄り東京駅へ。

大室古墳石室内部置かれた土器類のレプリカ

田中先生の諸説の中で、近年の人類学者によると「アフリカで誕生した人類は約3万年前に中国大陸に到達したが、日本にはもっと早い4万年前には到達していた。」という事実が確認されているとのこと。そして、関東地域では、世界最古(3万5000年前)の磨製石器が出土、世界最古級(1万6300年前)の土器も大量に見つかっていて、中国でこの時代の土器が出土数するのはごくわずか・・・。等、また、近年DNAの解析によって、縄文人が中国、朝鮮、東南アジアの系統とも遺伝的に異なることが明らかになったとか、田中先生の諸説はとても興味深いものばかりだ。

石室内部から見た入口

しかし、今回のツアーの目的地は古墳時代5~6世紀ごろなので、旧石器、縄文時代の遺跡とは触れ合うことはできなかったが、群馬県には、旧石器時代の「岩屋遺跡」、縄文時代の「矢瀬遺跡」、「茅野遺跡」など多数ある古墳大国なので、改めて行くことを決心した。

観音山古墳副葬品/獣帯鏡(ジュウタイキョウ)

馬型埴輪(歴史博物館)

人物埴輪(歴史博物館)

 

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