〔70代から始めた日本一周って!〕只見線、磐越西線SL車窓の旅 17,18/47 Division 1 投稿日: 2024年10月16日 投稿者: nagasaka 今回の日本一周 17,18/47県 は、福島県、新潟県の『大内宿』 『只見線』『磐越西線』『戊辰戦争の地』を訪れることにした。 ※どんな日本一周を考えているの❓こちらへ Division 1 大内宿 会津若松市 Division 2(予定) 只見線 柳都shu* kura号 鉄道の町新津 磐越西線SLの旅 Division 3(予定) 戊辰戦争の地 会津若松市 藩主松平容保を訪ねて Division 1 2024/9/26(Thu) 西鋭夫教授の講演がきっかけで 戊辰戦争の中、飯盛山で19名の白虎隊員が自刃したことで有名な会津若松市、鶴ヶ城藩主松平容保が生き延びて日光東照宮の宮司に明治13年2月任命されたと言うことを西鋭夫ニシトシオ教授の講演で聞かされた。そして、藩主が城を捨て、自分だけ助かる道を選ぶ行為が、逃げて裏切り行為をしたと説いていたのを聞いて、現地会津若松、鶴ヶ城を訪れ、自分なり調べてみようと訪れた。 会津若松に行くのなら「大内宿」「只見線車窓の旅」「磐越西線SL C57の旅」を欲張って行ってみることにした。本来なら桜の咲くころ、紅葉の奇麗な時期、そして雪景色を見れる時期に行くのが一番だろうけど、私の今の現状ではタイムリーな時間を取れないのが残念だ. 一度、会津地方に行くならば、東京から東武鉄道にて野岩鉄道、会津鉄道廻りで会津若松を訪れてみたかった。 また、福島に行くのならミニベロを輪行袋に入れて、大内宿を自転車で走り、只見線の車窓からと、沿線から見る只見線の列車を写真で撮ろうと思っていたのだが(どちらにしても望遠カメラではないので、良い写真は撮れない・・・)。 (将来は自分の自転車を只見線電車にそのまんま乗せられることに・・・詳しいことはこちらに) そんな時、4月ごろから左膝が痛くなってきた。膝のレントゲンを撮ったら(加齢特有の)軟骨のすり減りが原因だと、前に撮った写真と比較しても同じ様で、電気をかけてもヒアルロン酸を注射してもなかなか傷みが取れない為、自転車を持っていくことは諦めた。 日の入り前の鶴ヶ城 それならば記念列車を楽しもう 自転車を持っていくことを諦めたが、只見線に乗ることも夢であったので、会津若松から終着の小出まで途中下車をすることなく只見線からの車窓からの景色を楽しむことにした。そして磐越西線にてSL・C57に乗れることが分かり、会津若松から一泊して会津若松を、只見線、磐越西線からの車窓の景色を楽しみながら一周することにした。浅草から会津若松までは、4本の鉄道を通らないと行けないのだ。(路線の案内はこちら) 北千住駅から7:43発 東武特急リバティきぬ105号・鬼怒川温泉行に乗車(ここまでは特急指定券・1650円が必要な為、ネットから予約)、鬼怒川温泉駅からはそのまま乗車、東武快速AIZUマウントエクスプレス1号になり自由席となる。北千住から最初の目的地:(大内宿)湯野上温泉駅まで約3時間半、11:19に到着した。栃木駅まではビジネスマンが乗っていたが、過ぎると空席が目立ってきた。(野岩鉄道の先は、電子マネーは使えないので、乗る前に切符を買った方がよい。) 大内宿 湯野上温泉駅に設置してある足湯 行ってみたかった大内宿 最初の目的地は『大内宿』、湯野上温泉で下車、大内宿往復専用バスが運行されている。予約もできるので、混雑しているような時は、事前に電話して予約して行った方が安心だ。広田タクシー0242-75-2321 猿遊号サルユウゴウ大人往復1100、片道所有時間ほぼ20分。 浅草ーー北千住ーー新藤原ーーー湯西川温泉ーー会津高原尾瀬口ーーー会津田島ーー湯野上温泉ーー西若松ーーー会津若松 1⃣東武鉄道 2⃣野岩ヤガン鉄道 3⃣ 会津鉄道 4⃣JR線 ここもインバウンド中国人が目についた。江戸時代、参勤交代で会津藩が江戸に向かう途中の宿場として利用されていた。中国ではこのような奥まった場所まで紹介され、旅行に訪れる人が多いので平日にいったのにウンザリ。行った日は木曜日、定休日の店が多かった。その中で、食べてみたかった名物ネギそばを出している店が2店あったので助かった。椅子席予約はなかなか空かない、しょうがないので座敷席に変更、直ぐに座れた。 大内宿名物「ねぎそば」 大内宿にも明治時代郵便局があり、その記念として東京市内に設置されていた書状集箱(ポスト)を移管したたものだ 一応ネギでそばを掬いて食べてみる。そばが多いときは掬えて食べれるが、少なくなってくると掬えなくなり食べずらくなるので、ネギをガリガリ食べながら箸で食べることに。蕎麦は普通の味だがネギは辛くなく美味しかった。その日に収穫したネギなんだろうなと思いながら、ネギは少し残し蕎麦は全部食した。 茅葺屋根の湯野上温泉駅全景 私の愛宿 東横インへ 約2時間ゆっくり観光して、猿遊号専用バスで湯野上温泉駅まで戻り、快速リレー119号で会津若松駅まで、15:26に着き、東横インにチェックインして必要な物だけ小さなバックにまとめ、鶴ヶ城に向かう。市内の観光向けでも使えるよう周遊バスが駅前から出ている。バスの名称が『ハイカラさん』『あかべぇ』うまく使って観光してみよう。私は、時間も遅く16時ごろになっていたが、どうにか間に合って鶴ヶ城に行けた。帰路は暗くなっている上、バス停が何処にあるかわからず近隣の人に聞いて、何とか市内に遠回り周遊になったが、ホテルにたどり着けた。(最終日は戊辰戦争の地を巡る為、鶴ヶ城の時間は十分に取ってある) 夕食はフロントの女性に聞いた喜多方ラーメンの店に、おすすめの正油チャーシュー麺1020円と小チャーハンを頂いた。おすすめどおり美味しかった。正油が合うみたいだね。 東横インから2~3分の喜多方ラーメン未来 正油チャーシュー麺1020円 いつも食べてから気が付くハイ パチリ さア~明日は早起きして只見線に乗らねば! Division 2 へ続く