日本一周 Part4-5⃣(7/28~8/2)
8月 2日(火) (6日目 最終日)
【青森県、岩手県、宮城県 7/47】
[8月2日の予定] 本日は、最終日。JR国府多賀城駅、『多賀城』、『東北歴史博物館』の2件寄ってから、一路東京の帰路へ向かう。JRの東北・北海道フリーチケットを使っていくら得をしたのか、後述記録に残しておこう。
[当初の予定] 仙台 ―――― 国府多賀城 ーーー 多賀城 ーーー 東北歴史博物館 ーー国府多賀城 ―――― 仙台 ―――― 原ノ町 ―――― いわき(いわきの構内で昼食) いわき ―――― 品川 (別料金:特急料₊乗車券6,290円)
8月2日 JR合計正規料金予定 9,456円 397.3km
国府多賀城駅を出発して直ぐに緊急停止、線路内に人が入って居ると言うアナウンス、10分遅れて出発したことによって、仙台駅から常磐線、東北本線の特急を使う選択肢はなくなってしまった。早く家に着きたかったが、各停を乗り継いで帰ることになった。特急₊乗車券は200km以上割引を使っていたので、払い戻しは基本的にはできないが、今回の遅延は認められ全額払い戻し(6,290円)になり、これを仙台駅駅ビルのレストランでの昼食にしようと心弾まして美味しいお店探しをした。家着は21時半ぐらいに、5時間遅くなってしまった。7月29日 JR,青い森鉄道 新青森 ~ 下北 2,220円 7月30日 JR,青い森鉄道 下北 ~ 久慈 3,870円 7月31日 大船渡線BRT 盛 ~ 大船渡 180円 8月 1日 JR,大船渡線、気仙沼線BRT 大船渡 ~ 仙台 3,440円 8月 2日 JR東北本線 仙台~国府多賀城~仙台~品川 6,534円
正規の通算運賃:14,024円 北海道&東日本パス(普通列車指定)11,330円
フリーパスと正規の運賃の差は、2,694円のお得しかなかった。今回は三陸鉄道が1日入っていたのでしょうがないか?
さて、最終日は石巻、女川原発も考えたが時間がとてもかかることが分かり、今回は諦めることにした。車の移動であれば行けたのに残念。
女川原発は東日本大震災時の震源地が近かった原発となり、津波の高さも福島原発に受けた津波の高さ以上だったらしいが、建設する時の余裕ある想定された対策が難をのがれたという原発だったという。そして被災をした住民の避難所として受け入れたということを聞いて、東京電力と東北電力の建設設計の考え方、対応の違いに憤慨をしてネットで興味を持って調べてみた。機会があれば行って見たい。
さて、前置きが長くなったが、最終日は猛暑の中、今回最後の見学になる。しかし、6日間一度も傘をさすことなかったが、帰ってから東北地方にゲリラ豪雨的な雨の日が続いた。
仙台から国府多賀城に行くために東北歴史博物館(以下博物館と言う)に向かう。コインロッカーを借り、大きなリュックを仕舞ってゆっくりと楽に博物館と多賀城の見学に行く事にした。
この博物館は、東北歴史資料館が老朽化してきたため、1999年博物館として旧石器時代から近現代まで東北地方の歴史を時代別に9つのコーナーに分けて展示され、コンパクトによくまとまっている。その他に映像展示室、こども歴史館、図書情報室ほか充実した内容になっているように感じた。
約1時間館内を見学した後、受付で多賀城の簡単な地図を頂き多賀城跡地に向かうことにした。地図もハッキリわからないのに獣道を通るような草むらを通る。ここが近道だと教わる。恐る恐る行くと案内が出ていたので、まずはホッとする。炎天下2~30分歩いたところに標識を見つけた。東北で奈良時代にこんなどでかい建物を建設していたとは驚くばかりだ。現在多賀城南大門を復元建設中であったが、写真のイラストのような門が高台にそびえ立つようだが、これは見ごたえがあるだろうな・・・・。(写真上でクリックすると拡大されます)
列車の時間もあるので急いで戻ることにした。炎天下の下、お腹は空くし、喉は渇くし、ぐったりしているところにコンビニを見つけお店に飛び込んで、缶ビールとパンを買って一息を付けることが出来た。また、あのけもの道を通るかと思うと考えてしまうので、街中の綺麗な通りを遠巻きに行くと、あのけもの道がやはりとても近道だということがわかり、戻ってけもの道を行く事にした。
そしてコインロッカーからリュックを取り出し国府多賀城駅に向かう。博物館は駅の側なのでとても助かった。さあ、これからは列車を乗り継いで東京に向かうだけだ。と思っていたら出発して直ぐに列車が緊急停止、アナウンスが線路内に人がいたとのこと。これで10分遅れての出発、予定していた列車には乗れないことがわった。当初常磐線『いわき』から特急で帰る予定であったが、時刻表をアプリで調べると東北本線で各停の乗り継ぎでないと帰れないことがわかり、特急料金と乗車券を払い戻しをしてもらった。
その払い戻しの料金で、仙台のステーションビルで美味しい昼食(写真は牡蠣料理の一部)を取ることにした。
そして、JR東北本線各停の旅が始まった。
仙台 ~ 白石 ~ 福島 ~ 新白河 ~ 黒磯 ~ 宇都宮 ~ 品川
長距離、長時間だが乗り継ぎ、乗換で列車を変えていくので、それほど苦痛ではなかった。[Part 4]の日本一周5泊6日の旅が終わった。